起床と就寝の繰り返し

起きている間にやったことの記録

地獄の鬼を集める

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大分県の有名な温泉地、別府には「地獄」がある。

温泉が自然湧出(ゆうしゅつ、と読むらしい)している場所がたくさんあって、

それが赤かったり青かったりするので、一箇所ずつ眺めて回れるようになっている観光スポットである。

 

観光スポットとはいえども「地獄」と名乗るからにはそこを取り仕切る鬼がたくさんいるのだろう。

地獄で鬼を探してきたので、紹介したいと思います。

 

そもそも、その日は地獄に入る前から鬼に会う予感がしていた。

ホテルの前でキョロキョロしていたら

「どちらへ行かれますか?」

と声をかけてくれたホテルのおっちゃんも鬼っぽかったし(髪の毛がチリチリしていた)、地獄の受付でチケットを売っていたおばちゃんも鬼っぽかった(とにかく顔が怖かった)。

 

なんというか、失礼なことを言っているみたいだがそうではない。

地獄なんだから鬼がいるのは自然なことなのだ。

 

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(地獄の敷地内にあったたぬきの置物もなんだか顔が鬼っぽかった。そもそも何でたぬきの置物があるのか、というところからなのですが。)

 

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アロエも鬼っぽい。触手が出てきて人を襲いそう。鬼アロエ。)

 

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(「…鬼かっ!!」髪の毛を上にピーンとさせながら思ったが、パンダだった。なんだ、パンダか。)

 

さて、鬼と聞いて気になるのは、それがどれくらい怖いか、という点に尽きるだろう。

ここからは、地獄にいた鬼を「怖くない順」に紹介します。

段々鬼が怖くなっていきます。

 

【鬼No1.ピカリン】

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(名札に「ピカリン」とある。リボンがついていてまつ毛が長いので女の子だと思われる。)

 

【鬼No2.少年】

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(「鬼石坊主地獄」(という源泉)を眺める鬼。)

 

【鬼No3.青年】

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(体格の良い鬼。町内会にいる優しいおっちゃん、という感じだった。)

 

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(背中に「別府」とある。)

 

【鬼No4.猫のような手】

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(お土産やさんの出口にいた鬼。優しそう。)

 

【鬼No5.壺を抱える子供】

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(道の脇にいた鬼。わかりづらいが確かに鬼である。)

 

【鬼No6.ゴリラと佇む】

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(案内板にいた鬼。さっと描かれた感じが良い。)

 

【鬼No7.巨大な金棒】

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(「かまど地獄」にいた鬼)

 

【鬼No8.顔のパーツが寄る】

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(その鬼のパネル。とても「怖さ」を測りにくいビジュアルである。)

 

【鬼No9.コンセント】

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(お土産やさんのコンセントを担う鬼。地獄の管理が行き届いている。)

 

【鬼No10.人間を片手で持ち上げる腕力】

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(顔をはめるパネルを担う鬼。)

 

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(こちらからも顔を出してみる。少し景色が違った。)

 

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(さっきの2枚を合成するとこうだ。だからどうしたんだと言われると返す言葉もないが、とにかく合成するとこうだ。)

 

【鬼No11.地中に潜む】

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(休憩用の椅子と机を担う鬼。机として使うにはツノが邪魔だが、譲れなかったのだと思う。奥の自動販売機も鬼。)

 

【鬼No12.   攻めの笑顔】

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(案内板ん横にいた鬼。ここでぐっと怖くなる。焼肉とか大好きそうな顔をしている。)

 

【鬼No13.欧米からの使者】

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(外国生まれの鬼だろうか。目が茶色かったり青かったりしている。)

 

【鬼No14.マウスピース】

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(鬼の右の傍に「危険ですから鬼に登らないで下さい」との看板がある。「鬼に登る」という言い回しと触れ合えるのも地獄ならではである。)

 

【鬼No15.かまどの上で怒る】

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(何かに何かをしている鬼。何に何をしているのか。)

 

【鬼No16.魔除け】

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(地獄へ入る者を睨む鬼。ちなみに入場料を払っていても睨む。)

 

【鬼No17.岩】

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(茂みの中から睨む鬼。草が茂っているせいで、困ったような表情にも見える。)

 

【鬼No18.獅子舞似】

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(お土産やさんの入り口のポスターの鬼。周りに数人の鬼(従業員の方)がいたので、許可を頂いて撮影した。)

 

そして、地獄で会った中で一番怖かった鬼がこちらだ。

【鬼No19.ロン毛】

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(下から照らされる鬼。の首。お土産やさんにいた。この存在感だが、この鬼が何者なのかは特に説明されていなかった。)

 

以上である。

 

最初からずらっと見てみると、怖いけど仲良くなりたいと思う鬼がいたり、怖くないけど何考えてるのか分からなくて近寄りがたい鬼がいたりした。

そこでこれまでのものを、「怖さ」と「いい人そう」という二つの指標でまとめた。

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…よし。

やはりよく見ると怖くないけど友達にはなりたくない鬼がいたり、怖いけどなんか憧れちゃう鬼がいたりした。

 

っていうか見れば見るほどこの鬼がいい人そうに見えてきて、なんだか胸が苦しくなった。

 

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会社で怒られて落ち込んでると、後ろから背中を叩いて、

「なんかうまいもん食いに行くか!」

とか言ってくれそう。

 

で、おいしいお店知ってて、そこのマスターと仲よかったりして、

メニューにないメンチカツとかを特別に食わしてくれて(そのメンチカツは丸くて不格好だけど、最高にジューシーで美味い。)、

そのあとは延々こちらの愚痴を笑顔で聞いてくれそう。

 

子供が二人いて上の子は小学5年生(男の子)で下の子は小学2年生(女の子)で、奥さんがすごく美人で、

たまに休日に庭でバーベキューをやるので郊外にある自宅に遊びに行くんだけど、

飼ってる大型犬が僕にも懐いてくれたり、お子さんが年齢の割にすごくしっかりしていたりするのを見るのが好きで、

また誘ってもらえるのをとても楽しみにしてるし、

いつか先輩みたいな立派な大人になりたいものだな、といつもいつも思っている。

 

 

…よし。

とにかく鬼をたくさん探して、一番好きだったのは、会社の先輩にしたい感じのこの鬼だった。

 

鬼の多様性に触れた観光であった。

 

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ここからは、地獄での思い出を闇雲に振り返ります。

 

地獄には、その温暖な気候からか、サボテンやハス、ワニがいたりする。

アマゾンにいるらしい、「ピラルク」という魚も展示されていた。

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(「信じられないでしょうが本当にこの大きさなんです」という強気のアピール)

 

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(ちょっとよく分からなかった。写真も、ピントがガラスに合っちゃうし。)

 

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(美を護る箱で、「護美箱」。分かった時はすごく興奮して写真を撮った。今も少し興奮している。)

 

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(ワニゾーンがあったのだが、)

 

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(ワニ同士が同じ檻の仲で急にケンカをはじめた。片方のワニが長い頭をすごい勢いで相手にぶつけたのだ。この後人だかりができて、係員のおばちゃんが「呼んでこなきゃ呼んでこなきゃ」とどこかへ走っていき、しばらくして長い棒を持った青年が走って戻ってきてワニ2匹を見守っていたが、暗黙のうちに仲直りしたらしくまた不気味に静かな空間が戻ってきたりした。)

 

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(ワニみっしりゾーンもあった。お得。)

 

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(温泉が湧き出ているので、当然温泉卵も売っていた。この売店では何故か店内に書道のセットが置いてあって、自由に使えるようになっていた。年齢層がばらばらのヤンキーっぽい集団がそこを陣取っていて、ある男性は「舎弟」としたためていた。字はきれいだった。)

 

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(カバもいた。この状態で動かず、餌を投げ入れられ続けていた。「口を開けたら寿司の方から飛び込んできてくれたらいいのに」という怠け者ギャグがあるが、それの実写版である。)

 

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(フラミンゴが片足で水辺に立っているのは、両足つけると寒いからだ、っていうウンチクを聞いたことがある。だとするとこの日はとても暑かったので両足つけて涼んでいるのだ。フラミンゴらしくない、とか思ってしまったがフラミンゴからすると知ったこっちゃないのだ。)

 

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(おじさんとおじさんの間にすっごい濃い煙出てる。)

 

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(顔みたいになってるバスからすっごい濃い煙でてる、みたいに見える写真。これはもう地獄の外だが。)

 

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(夜はライトアップされる。なんだか迫力があった。)

 

以上だ。

長々と書いたが、旅行が楽しかった、という話だ。結局。

あと、当の地獄(温泉)の写真が全然ない。

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