メモ
どうでもいいことでもメモを取っておくといいような気がするし、なんだか意識の高いかっこいい人間になったような気持ちになれるのでよくメモをとっている。
たまに、メモというか、字を書くこと自体がなんだか楽しいときがあって、そういう時はすごく仔細に、無駄に細かい描写を入れながらメモをとる。
そしてたまに、メモというか、字を書くこと自体がめんどくさくなるときがあって、投げやりな、自分でも読めないような汚い字でメモをとる。
メモを見返してみると、字を書くのが楽しかった時のメモはダイレクトに用件が伝わってくる(細かい描写は結局読まない)が、字を書くのがめんどくさかった時のメモはなんて書いてあるか分からないので細かいヒントをもとに必死にそのできごとについて思い出す。
前の日の晩ご飯とか、その日の夜寝る時の気持ちまで、広い範囲にわたって深く思い出そうとする。
結果として、字を書くのがめんどくさかった時のメモの方がそのことについて生き生きとリアルに思い出すことになるので、メモとしては優秀である。
でも、結果思い出せませんでした、となり成果が0になることもあるのでリスキーではある。