ガラケーを讃える
最近、携帯をスマホに変えた。
大学生の時にスマートフォンが発売されてからもずっと、頑なにガラケーを使ってきた僕だが、特に差し迫った理由もなく、先日ふっとスマホに変えてしまった。
機種変して数週間、スマホの便利さにおののく一方で、自分の貧乏根性がメラメラと激しく燃える音を聴いている。
ガラケーまだ使えたのに…!
ごめんなさいガラケー!
という訳で、ガラケーを精一杯讃えようと思いました。
スマホと比べて、ガラケーが優れているところを一生懸命考えた。
2つあったので紹介します。
ガラケーの凄いところ①
《長い》
スマホを「5」とすると「8」はありそうな長さである。
長い。
長くて何がいいかというと、冷蔵庫の下にクリップや小銭を落としてしまった時に便利である。
ガラケーの凄いところ②
《挟める》
ガラケーは、二つに折れるため、間にものを挟める。
上の写真のように、本のしおり代わりにもなるし、食べかけのお菓子の袋を閉じておくこともできる。
晴れた日曜日、彼女とのデート中、河原で見つけた四つ葉のクローバーを挟んでおくことだってできる。
この場合は、クローバーも挟んでおけるが二人の思い出も挟んでおけることになる。
そして、挟めることにより、ものを破壊することも可能である。
この様に、ポテトチップスなら粉々にできる。
どんなにすごいアプリを入れても、スマホには決してできない芸当である。
プリングルスもびっくりしただろう。
結局、三枚割ってみた。
割って拾って食べて、を繰り返し、残りは全て筒から食べた。
ポテトチップスも挟めるが、何だったらもう、スマホも挟める。
スマホなんて薄いもの、挟むのはお手のものである。
心なしかガラケーも嬉しそうである。
以上である。
ガラケーの凄いところを一生懸命探したのだが、結局2つだった。
機能のことに触れたらスマホに勝てるわけないし、料金のこともなんかよく分からないのであまり考えたくない。
となると上記の2点しかないのだ。
ごめんガラケー。
ガラケーに満足してもらうために、最後に、「スマホに勝ってそうな写真」を何枚か撮ったので、それを最後に載せます。
(イメージ)
(イメージ)
(イメージ)
よし、撮ったな。
撮った撮った。
これでガラケーも満足してくれたと思う。
今は、本棚の隅にこうして飾っています。
鏡餅の飾りである。
頑張ってちやほやしたので「いやー、ガラケーやっててよかったですわ!」とか思ってくれたら僕も嬉しい。